英検1級を受験しようと思っているんだけど、勉強法とか、参考書は何がいいかな?
こんな悩みをもった英検1級を受験しようとしている人も多いことでしょう。
この記事では、英検1級について、勉強法についてなどまとめてみました。
英検1級とは?
英検とは、正式名称を「実用英語技能検定」といい、年3回実施される国内最大規模の英語検定試験です。
5級(初級)、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級(上級)の7つの段階に分かれていて、それぞれ「聞く」、「読む」、「書く」、「話す」の4技能を測定する試験です。
1級は、英検の試験において最終目標となる級です。
合格率は?
英検1級の試験は一次試験、二次試験があります。
一次試験はリーディング、リスニング、ライティングがあり、この三技能の試験に合格した人が、
二次試験のスピーキングの試験に挑むことができます。
一次試験の配点は各技能850点ずつで、合格点は各技能での正答率が7割程度で合格ラインです。
二次試験は、一次試験同様6割から7割ほどが合格します。
一次試験・二次試験を合わせての英検1級の合格率は9%から10%といわれています。
勉強法は?
英検1級の勉強法は、民間の学校で学んだり、独学で参考書で勉強するなどあります。
ここでは、人気のある参考書を数点、ピックアップしてみました。
【音声アプリ対応】英検1級でる順パス単 (旺文社英検書) (日本語) 単行本(ソフトカバー
(CD-ROM1枚&無料音声DLつき)最短合格! 英検1級 リスニング問題 完全制覇 (英検最短合格シリーズ)
(MP3音声無料DLつき)最短合格! 英検1級 英作文問題完全制覇 (日本語) 単行本(ソフトカバー)
【CD付】DAILY30日間 英検1級集中ゼミ 新試験対応版 (旺文社英検書)
英語力のあるひと10人のうち1人しか受からない
英検1級を受ける人は、ある程度高い英語力のある人ばかりです。
英語が本当に苦手な人は、1級は間違っても受けません。
しかし、一次試験合格率は約10%。
英語力のある人たちが受験しても、約10人に1人しか、2次試験には進めないのです。
そのため、英検1級受験を志す人は、ついこう思ってしまうのです。
「ずば抜けた英語力を身につけないと英検1級には絶対に合格しない。」
「英検1級合格には、自分の時間を全て英語の勉強に費やす必要がある。」
「丸1年か2年くらい勉強し続けないと、無理だ。」
そして、果敢にチャレンジして不合格になった人はこう思うのです。
「自分の努力不足だ。」
「私には無理だ。」
「もっともっと勉強すべきだったのに…。」
自分を責めたり、自信喪失したりする人も多いです。
みなさんは、とても真面目に英語に取り組んでいて、そのこと自体は素晴らしいと思います。
でも、英検1級に落ちた人に足りないのは、圧倒的な英語力や努力ではないのです。
もちろん、全く勉強しないで合格するとは言いません。
勉強してもなかなか受からないのは、実は、英検1級の仕組み、もっと端的に言えば、英検1級試験 のトリックに気付いていないからなのです。
英検1級に落ちた人には共通点がある英検1級に合格した人は様々ですが、 英検1級に落ちた人の共通点は、英検1級試験のトリックを知らないということです。
「英検1級のトリック? そんなのがあるの?」
はい、あるのです。
気付いている受験者は少ないです。
だからこそ、英検1級の一次試験合格者は10%強のままなのかもしれません。
とても残念なことです。
「ということは、逆に、 英検1級試験のトリックがわかって、その対策方法を身につければ、 私のこの点数も上がる?」
はい、今までの勉強法を変えてみると、驚くほど点数が取れるようになるのです。
と、話すのはチェルシーイングリッシュスクールのルイス智美さんです。
ルイス智美さんの話の続きを見てみましょう。
(話の続き)
わたしは、生徒さんに、必ずこう言います。
「ただ愚直に勉強しても、英検1級は簡単には受かりません。
でも、試験問題をきちんと分析して、どう対処すべきか、どう勉強すべきかがわかれば、合格への最短距離を容易に進むことができます。」
もちろん、これから英検1級を受けようとする人に、試験問題を分析しなさいと言っても、それこそ問題を解くよりも難しいでしょう。
そこで、私は、自分の生徒さんには、まず、英検1級試験のトリックを明かします。
そして、最短で合格する勉強法を教えます。 どの生徒さんも驚き、そして、とても喜んでくれます。
英語の達人にでもならなければ、受からなくても仕方ないと思っていた英検1級に、攻略法があることを知ると、みな一段と受験に意欲的になります。
合格がすぐそこに見えてくると、モチベーションも上がるものですよね。
私の生徒さんは、ビジネスパーソンや就職活動中の学生、再就職を目指す子育て中の主婦など、とにかく日々忙しい人たちばかりです。
英検1級に合格するという強い意志を持ってはいても、日常生活の中で、長時間の勉強時間を作るのに苦労しています。
英語力はあるのに、それが英検1級合格には結び付かない。
そんな生徒さんたちに、最短距離で合格させてあげたいと思い、思案しているうちに、英検1級試験のトリックを伝え、対策方法を勉強させるスタイルができました。
忙しい人にこそ必要な、合格への最短距離を進む勉強法です。
このトリックを教えるようになってから、大半の生徒さんが英検1級試験に合格するようになりました。自分では、英検1級合格は遠いと思い込んでいた生徒さんたちが、どんどん合格するのです。
生徒さんたちの喜ぶ姿を見ていると、私も英語教師冥利に尽きるというものです。
こんな世の中だからこそ、彼らが、英検1級合格という価値ある資格を武器に、キャリアップして欲しいと心から願っています。
合格点を取らせないためのトリック
先ほどお話したように、英検1級の試験は、誤解を恐れずに言えば、合格点を取らせないためのトリックだらけなのです。
多くの人はトリックのせいで、英検1級の試験は難し過ぎて受からないと思い込んでしまう。もったいないことです。
でも、トリックに気付き、そして、その攻略法がわかれば、英検1級合格というゴールは近いのです。
英検1級は国内の英語の資格の中で、最も権威と信頼を持つ資格と言われています。
この試験に合格し、英検1級の資格を獲得するために、毎回10,000人あまりの受験者がチャレンジしています。
しかし、一次試験当日の夕方には、こんなメッセージがウェブ上に書き込まれるのをご存知ですか。
「時間が足りなくて、最後のエッセイは10分で書かなければなりませんでした。
エッセイで満点が取れないと、私の場合、一次合格は難しいのですが。。。」
「解答速報で答え合わせをしました。問題番号1は14点だと思います。大丈夫かな?」
「リスニング試験のPart2のところで、もうダメだと悟ってしまいました。次回はがんばります。。。」
「作文抜きで44点。完敗でした。リスニングの大量失点が原因です。一から出直して再挑戦します。」
一次試験の度に、同じようなメッセージが、繰り返されます。
もし、あなたが英検1級のトリックを知り、正しい勉強方法と正しい受験方法を身につけることができれば、このような嘆きとは無縁になります。
せっかく一生懸命勉強しているのに、正しいやり方を知らないために不合格になってしまう。
可哀そうで、手を差し伸べてあげたくなります。
準一級までと違い、英検1級の一次試験は、体当たりすれば良いというものではないのです。
あなたも、やみくもに勉強する、思いつくことから勉強するという勉強方法を取ってはいませんか?
英語力を上げることは、勿論、大切なことです。
でも、漫然と英語力を上げることが、英検1次試験合格にダイレクトに結び付くのでしょうか?
確かに、ずば抜けた英語力を持つ人や、バイリンガルの帰国子女は、合格する確率が高いです。
しかし、その逆も正しいのでしょうか?
つまり、合格するためには、帰国子女並みの英語力を身につけなければいけないのでしょうか?
ここが、英検1級受験者が陥りやすい考え方なのです。
英検1級のトリックを知り、勉強内容をその対策に絞ることで、点数を大幅に上げることができるのです。
良く考えてください。
TOEICなどの試験と違い、英検は受かるか受からないかです。
実際に英語力があっても、
頑張って努力していても、
英検1級は、試験に受からなければ、意味がないのです。
100かゼロかです。
だったら、英検1級試験のトリックを知り、受かるような勉強法に、今すぐ変えましょう。
合格に直接結びつかない勉強法は、無駄です。
簡単に合格できない2つの理由
1)的確な指導法が確立されていない
まず1つめは、英検1級対策においては、試験問題の傾向をきちんと分析して、対策を的確に指示する指導法が確立されていないということです。
他の資格試験と比較すると、明確にその差がわかります。
英検だけでなく、語学系の試験では、試験問題についての傾向と対策をきちんと捉えた戦略的な指導法が、残念ながらないのです。
他の分野の資格試験では、当たり前に語られ、対策が取られていることを考えると、非常に残念です。
具体例を上げてみます。
司法試験、司法書士、社会保険労務士、宅建などの法律系資格試験と比較してみましょう。
まず、法律系試験においては、範囲は膨大ですが、出題範囲は決まっています。
例えば、司法書士試験であれば、以下のように試験の内容は限定されています。
(1) 憲法、民法、商法(会社法その他の商法分野に関する法令を含む。)及び刑法に関する知識
(2) 不動産登記及び商業(法人)登記に関する知識(登記申請書の作成に関するものを含む。)
(3) 供託並びに民事訴訟、民事執行および民事保全に関する知識
(4) その他司法書士法第3条第1項第1号から第5号までに規定する業務をおこなうのに必要な知識および能力
それに対して、語学系試験における出題範囲は、どんな分野の文章でも引っ張ってきます。設問はそれこそ無限大です。
一方、法律系試験では、出題範囲が決まっているにもかかわらず、「その出題範囲にあるもの全てを覚えなさい」といった指導はしません。
それは試験合格という目的からすると、あまりにも戦略がなさすぎるし、学習効率が悪いからです。
ですから受験指導校では、範囲の中から優先順位をつけて「これだけは必ず押さえてください」という指導するのが一般的です。
それに対して英検1級などの語学試験では、そういう戦略的な指導法はほとんどなされていないのが現状です。
なぜこういうことが起こるかといいますと、法律系試験では短期間で合格した人がそのノウハウを公開し、受験生の指導にあたるという方法が確立されているからです。
つまり、受験者の目線にたった指導ができているからです。
それに対して語学試験における指導陣は、すでにその語学が堪能が人が指導にあたります。
そうなると、受験生にとってどこがネックになるのかがわからないのです。
だからおしなべて「量をこなしなさい」という指導法になってしまうのです。
更に、英検1級については、受験者数が少なく、販売数量が望めず、採算ベースに乗らないからか、試験対策教材があまり販売されていません。
是非、書店を覗いてみてください。英検のコーナーでは準1級までは多くの出版社が対策本を出版しているのにもかかわらず、英検 1級関連の本になると極端に少なくなっていることに気付くと思います。
そして、その数少ない英検1級の対策本は、せいぜい過去問題集から頻出単語をピックアップして、それにレベル付けをする程度なのです。
長文読解やリスニングについては、「なるべく多くの文に接しなさい」「なるべくたくさんリスニングしてください。」というに留まっています。
指導する側が戦略を持っていないとしか思えないですね。
だから、受験生のみなさんはその言葉通りに勉強をしようとします。
たくさんの単語を覚えようとし、たくさんの文章を読むようにし、たくさんのリスニング教材を試そうとし、結果的に無駄な時間を費やしているのです。これは司法書士試験で例えるなら、憲法第一条から順番に暗記していくのと同じくらいに非効率なことです。
無限大の出題範囲の試験を、ただひたすら読む、書く、聞くことだけで試験対策とするのは、 非常に効率が悪いですよね。
2)落とすためのトリックを誰も教えない
続いて、合格できない2つめの理由です。
英検1級一次試験を難関にしている、もう1つの重要な事実は、この試験にはトリックがあるにもかかわらず、そのトリックについて誰も解説してくれていないということです。
英検1級の試験問題にはトリックがある。しかも、たくさん
巷の教材では、とにかく単語を覚えなさい。文章を読みなさい。
リスニングしなさいしか書かれていません。
たしかに教材に書かれているだけのことを本当にこなせば、合格は可能なのでしょうが、それを忠実に実行するには、莫大な時間と労力が必要です。
そして、残念なことに、いくらたくさん単語を覚えても、いくらたくさん文章を読んでも、いくらたくさんリスニングをしても、試験問題に潜んでいるトリックに引っ掛かってしまうと、合格点を取るのは非常に難しいのです。
チェルシー式英検1級突破講座はここが違う
英検1級は難関資格試験の1つで、毎回 10,000 人以上の受験者がチャレンジします。
しかし一次試験を突破できるのは、約 10%、合格者数にして 1000 人程度です。
その狭き門ゆえに、準 1級合格者が次のステップとして英検1級にチャレンジしては挫折することも多く、英検1級を何年もかけてチャレンジする人が多いのも現実です。
しかし、もしあなたが 「チェルシー式 英検1級突破講座 一次試験編」をご覧になって、試験の秘訣さえ学び、勉強法を変えれば、合格組に仲間入りすることができるでしょう。
ただし、「チェルシー式 英検1級突破講座 一次試験編」は英検1級のテキスト本や練習問題集ではありません。
テキストや問題集を必要としている人は、書店や WEB上で市販されているものをお買い求めください。
「チェルシー式 英検1級突破講座 一次試験編」は、これまで誰も書かなかった、あるいは誰も気付かなかった英検1級一次試験の特性とその対策を解説しています。
さらに、本試験で本当に必要な能力は何かをきめ細かく解説しています。
「チェルシー式 英検1級突破講座 一次試験編」は、これだけを見れば、英検1級一次試験を合格突破できると言ったものではありません。
やはりご自身で過去問題や予想問題を解いたり、単語を覚えたりすることは必要です。
しかし、いくら過去問題や予想問題を解いたり、単語を覚えたりしても、「チェルシー式 英検1級突破講座 一次試験編」にある内容を理解していないと、英検1級一次試験の合格は難しいということです。
あなたも、チェルシー式で合格しましょう!
あなたが「チェルシー式 英検1級突破講座 一次試験編」をご覧になり、
ここでは紹介しきれなかった英検1級のトリック全てを理解し、合格への最短コースを目指し、優雅にスマートに勉強して、そして、見事に英検1級合格という栄冠を勝ち取って、スマイルするのを見たいのです。
「チェルシー式 英検1級突破講座 一次試験編」に収録されていることは、これまで私のチェルシーイングリッシュスクールでは、一つのプログラムとしてすでに実践してきました。
そしてこの授業を受けた人の大半は英検1級に合格しています。
彼らは、英検1級合格を武器に、自分の夢に向かって進んでいます。
その姿を見ていると、私は本当に嬉しいのです。
「チェルシー式 英検1級突破講座 一次試験編」で解説されている手法について、私は絶対の自信を持っています。
私の授業を直接受けられない人にも、是非、英検1級に合格し、夢を叶えて欲しいと思い、今回この「チェルシー式 英検1級突破講座 一次試験編」の発売に踏み切りました。
この攻略方法をもっとたくさんの方々に知ってもらい、みなさまが英検1級に楽々と合格して、スマイルして欲しいのです。